伸びてきたヤブガラシのツルにアカガネサルハムシがいた。この時期ヤブガラシを見かけると、ついつい探してしまう美しいハムシだ。
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道の反対側の葉にはカシルリオトシブミがいた。小さな虫だが、金属光沢のあるこれまた美しい虫だ。
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この時期、ヤブガラシの葉にはマメコガネが多く見られる。あまりに数が多いので忘れがちだが、こいつも光沢の美しいコガネムシだ。この金属光沢が甲虫の魅力の一つだろう。
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夕方、玄関先の植木鉢にオオマドボタルを見つけた。頭の先(厳密には胸の背面の板の先端部分)にある透き通った部分が「窓」のようになっているホタルというのが名前の由来だ。このオオマドボタルも甲虫の仲間だが、前3種のような金属光沢はない。ホタルの仲間の多くは皆こんな「艶消し黒」をしている。
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頭は背の板の下にある。頭の後、つまり胸の部分は真っ赤だ。この赤い胸の部分が、背板の透けた部分から見えているようだ。面白い作りをしているもんだなぁ。
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