2014年08月
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★は初登場の虫

 

08月29日

シロヒトリ★

 

08月25日

アオバハゴロモ

 

08月23日

ツマグロスケバ

 

08月21日

ヤブヤンマ

 

08月12日

裏山で出遇った虫達

 クサキリ★

 シモフリスズメ

 カナブン

 チャバネセセリ

 

08月08日

カヤキリ★

 

08月04日

オオモンクロベッコウ

 

過去の散策記
2007年4月以後
2006年12月以前

 

 

 

 

2014年08月04日 オオモンクロベッコウ

 

 台風12号の影響で、高知県をはじめ、各地で記録的な大雨となっている。ここ山口県も断続的に雨が降り続いてる。そんな雨の中、消防団の下記訓練があり、全身ずぶ濡れとなり、熱い風呂が恋しくなった。8月にこんな感覚を覚えるのは珍しい。

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 早朝の散歩も雨が降ったりやんだりだったが、アスファルトの路上にクモを運ぶオオモンクロベッコウの姿があった。先月のキバネオオベッッコウでも書いたが、ベッコウバチは自分の体よりも大きなクモを運ぶ。クモは子供のエサとなるわけで、つまりこの重労働は子を思う親心によるものだ。全ての いのち はそうやって今ここにある。様々な状況があるにせよ、ここにいただいている私という存在は、命懸けで産み、育み、支えてくれた存在があってこそ成り立っているのだ。そのことを忘れると、ヒトはどこまでも浅ましく、恐ろしい生き物となる。だから先人達はお盆や法事などを通じて、いのちの重みを確認してきたのだろう。