2013年09月
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★は初登場の虫

 

09月23日

エビガラスズメ

 

09月21日

たびらで出遇った虫達

 クロアゲハ

 ナガサキアゲハ

 モンキアゲハ

 ホウジャクの1種

 ネキトンボ

 ギンヤンマ

 オンブバッタ

 メスグロヒョウモン

 

09月16日

ヤママユ

 

09月13日

クロマダラソテツシジミ

 

09月08日

ハラビロカマキリ

 

09月05日

北九州市といつもの場所

 コフキトンボ

 チビスカシノメイガ★

 フサヤガ★

 

09月03日

マツムシと蛾

 マツムシ

 アヤナミアツバ★

 

過去の散策記
2007年4月以後
2006年12月以前

 

 

 

 

2013年09月13日 クロマダラソテツシジミ

 

 出張で2日間滞在した島根県。道中のあちこちに、今夏の豪雨の爪痕があった。私が住んでいる山口県西部では、雨が少なく水不足だったというのに、ホント最近の天候は局地的だ。

 

 さて、島根県滞在中、滞在地にあったソテツの周りを、ヒラヒラと飛び回る、数匹の小さなチョウの姿が気になった。遠目にもシジミチョウだと分かるが、ソテツに集まるとなると、以前鹿児島で出遇ったクロマダラソテツシジミしか思いつかない。

Panasonic LUMIX GH3 + LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8

 近づいて確認してみると、やはりクロマダラソテツシジミのようだ。もともとは南・東南アジアに生息しているチョウだが、1992年に沖縄本島で確認されて以降、九州、四国、西日本、そして関東まで生息地を広げているそうだ。

 そういえば私がチョウの同定によく使っている『山溪フィールドブックス 蝶』(1995年の初版第1刷発行)には、このチョウが載っていない。それだけ日本では新しいチョウなんだろう。