2013年09月03日 マツムシと蛾
本業の研修会や、消防団訓練、私的なあれやこれやがあって、いつの間にやら9月になっていた。この間、猛暑から一転、秋のような気候になってしまったが、また暑くなるようでもある。
時々訪れていた裏山墓地公衆便所。壁のタイルにマツムシがいた。マツムシを掲載したのは、過去に1度だけ。4年前に幼虫を載せただけだ。今回は成虫のメスだ。
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何故マツムシがここにいたのか。調べてみると、マツムシは植物だけでなく昆虫の死骸なども食べるそうだ。ここは毎晩多くの蛾やその他の昆虫が飛んできて、そして死んでゆく。その死骸を食べる目的でここにいるのだろう。それはカマキリやキリギリス、クモやヤモリと同じ行動である。
散策記初登場のアヤナミアツバも、間もなく命終を迎え、彼らに食べられるのだろう。
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