2013年09月21日 たびらで出遇った虫達
5日間の長崎出張。予定通り、空き時間に「たびら昆虫自然園」に行くことができた。ただ、前回よりも虫が少なく感じたので、インストラクターのお姉さんに尋ねてみると、やはり今夏の天候不順で、カブトムシやクワガタなどが極端に少ないそうだ。
でも、満開の彼岸花には黒翅系のアゲハが多数飛来していた。下の写真はクロアゲハとナガサキアゲハだと思う。
Panasonic LUMIX GH3 + G VARIO 100-300mm/F4.0-5.6
橙色の花(キバナコスモスかな?)には、モンキアゲハと、ホウジャクの仲間の姿があった。右側のホウジャクの写真、逆光気味で失敗したかと思ったが、逆にイイ雰囲気になった。ケガの功名というやつかな?
Panasonic LUMIX GH3 + G VARIO 100-300mm/F4.0-5.6
池に行くと、ネキトンボのカップルが盛んに産卵していた。ネキトンボの掲載は5年ぶりだ。池には他にも写真のギンヤンマや、マユタテアカネなどの姿があった。
Panasonic LUMIX GH3 + G VARIO 100-300mm/F4.0-5.6
池から伸びた葉上に、メスグロヒョウモンと思われるチョウが飛んできてとまった。カメラを構えたところ、すぐ側に交尾中のオンブバッタがいた。なかなか面白い写真を撮ることができたが、惜しむらくはオンブバッタの触角が、チョウの眼と重なってしまった。
Panasonic LUMIX GH3 + G VARIO 100-300mm/F4.0-5.6
久しぶりの「たびら昆虫自然園」は楽しかったが、自宅の近所で出遇う虫達ばかりだった。いや、落ち着いてよく探せば、きっと初めての虫達もいるんだろうけどね。それよりも、誰にも気兼ねなく、虫に向かってカメラを構えることができるのが、こういう施設の最大の魅力だ。次に長崎を訪れるのは11月だが、さて、その時期のココはどんな様子だろう。