2012年11月23日 ウスタビガ
10日前にはヒメヤママユが大発生していた裏山墓地公衆便所に、またまた大型の蛾である ウスタビガ の雌雄がいた。そういえば今年の7月にこの近くで幼虫に出遇った。
ウスタビガは、メスとオスで色が違うので、すぐに雌雄が判別できる。左がメスで、右がオスだ。
LUMIX GH2 + LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8
メスを横から見ると、大きな腹が目立つ。1年間のうち、10月〜11月にかけてのこの時期のみ、成虫として活動するウスタビガは、これから卵を産んで死んでゆく。新しい命は卵の状態で冬を越し、春に孵化して幼虫としての生活を始める。
LUMIX GH2 + LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8