2012年07月17日 裏山で出会った蛾達
14日から16日まで九州北部に行ってきた。ご存知のように、九州中北部は大雨で大変なことになっている。初日の14日は九州自動車道が福岡IC以南は通行止めで、目的地の熊本県北部に行くには国道3号線〜鳥栖〜柳川〜大牟田を走れとナビが示す。土地勘のない私はナビに従うしかなく、鳥栖までの大渋滞、そして柳川での道路冠水などで、目的地到着は予定の午前11時をはるかにオーバーした午後5時過ぎだった。9時間以上ハンドルを握りっぱなしだったので、肩こりがひどい。
15日は晴天の猛暑となり、夕方には福岡市へ移動し、そのまま福岡市に宿泊したのだが、16日は雷と大雨でこれまた大変だった。
日常生活に戻って、朝の愛犬ハルとの散歩。歩いていると、ハルが路上の物体に近寄り匂いをかいでいる。見れば緑色の大きなイモムシがいた。これは ウスタビガ の幼虫だ。これまでに成虫や蛹を掲載したことがあるが、幼虫は初めてだ。
LUMIX GH2 + LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8
バッタは追いかけ回してバクバク食べるハルだが、イモムシを食べたことはない。案の定、クンクン匂いをかぐだけで、食べることは無かった。
そしていつもの裏山墓地公衆便所へ。
LUMIX GH2 + LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8
左から、ツマグロシマメイガ、ドクガ、ウスオビトガリメイガだ。ツマグロシマメイガは散策記初登場で、ドクガとウスオビトガリメイガは過去に掲載している。今回の方が綺麗に撮れたので再掲載した。