2012年06月01日 長崎で出会った虫達
昨日から出張で、長崎県に来ている。仕事は夕方からなので、3年前と同じように、諫早市の友人と会い、これまた3年前と同じく「鴨汁そば」そして「唐此の蓮園」に行った。
蓮園に到着してすぐに、シロツメクサが咲いている荒れ地があり、モンキチョウやモンシロチョウが多数飛び交っていた。と、その中に橙色のチョウの姿が見える。「あれは ひょっとすると・・・」胸の高まりを感じながら慎重に近づいてみると、やはりそうだ。タテハモドキだ。九州方面を訪れる機会が多いので、いつかは見てみたいと思っていたチョウだ。
LUMIX GH2 + LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8
タテハモドキに出会えただけで、もう長崎の虫撮りは「サイコー!」って気分だ。鴨汁そばを食べてる時に、友人に「最近何やっても感動がないのよねぇ」なんて言ってたのは誰だ!
さぁ俄然楽しくなってきた蓮園での虫撮り。湿地だけあってやはりトンボの数が多い。シオカラ、コフキ、コシアキ、ギンヤンマなどが目立っていたが、足下にいたアオモンイトトンボが、素早く飛び立ち、水面をかすめるようにして再び葉上に戻った時には、口に獲物をくわえていた。アメンボを捕ったようだ。
LUMIX GH2 + LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8
友人と別れて仕事先に向かい、夜10時過ぎに仕事が終わった。風呂上がりに仕事先の方と、ホタルを見に行ったのが11時前だ。この方は私の虫撮り趣味をよ〜く理解して下さってるので、小一時間のホタル撮りに付き合って下さった。
だた、今夜は若干肌寒く、なんといってもホタル撮りをするには時間が遅すぎる。あまり活発に飛び回らないので、あまりイイ雰囲気の写真を撮ることができなかった。
PENTAX K5 + DA18-135mm F3.5-5.6ED AL[IF]DC WR
そして翌日の仕事を終えて帰宅する道中、昨日の蓮園のタテハモドキがもう一度見たくなって、少しだけ寄ってみることにした。
PENTAX K5 + PENTAX DA55-300mm F4-5.8ED
タテハモドキには遇うことができなかったが、ギンヤンマ、コフキトンボ、そしてモンキチョウの飛翔姿を撮ってみた。