2011年11月13日
土曜・日曜と、家族で京都に行ってきた。紅葉には少し早かったが、暑すぎず寒すぎず、とても過ごしやすい気候だった。
用事が済んだ13日の午後、夕方の新幹線まで時間があったので、嵐山方面に行ったのだが、まぁなんと人の多いことか。娘も「やっぱり田舎がエエね」と言っていた。
そんな嵐山に「モンキーパーク」という野生の猿が生息する山がある。かつて7年以上京都に住んでいた私だが、この「モンキーパーク」とやらには行ったことがない。景色もいいようなので、急斜面の山道を登ってみることにした。
LUMIX GH2 + LUMIX G VARIO HD 14-140mm
汗だくになって登り切ってみると、なるほど、京都の街が一望できる素晴らしい眺めだ。そして、あそこにも、ここにも、猿・さる・サル! パンフレットによると130頭の猿が生息しているそうだ。
登る時のことだが、山道を大きな トビズムカデ が横切ったので、屈んで撮影していると、後からカップルが近づいてきた。適当に撮って再び登り始めて後を振り返ってみると、そのカップルがムカデを撮っているではないか。聞こえてきた会話から、おそらくは中国人だと思われるが、ムカデが珍しいのだろうか? それとも私が撮っていたから珍しい種だと思ったのか? あるいは彼らも虫好きなのだろうか? などと考えているとおかしくなってきた。
LUMIX GH2 + LUMIX G VARIO HD 14-140mm
嵐山から京都駅までの電車や、京都駅内もとにかく人が多く、やはり4月と11月の京都は来るもんじゃないなと再認識させられた。