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2007年10月21日 寂地峡の虫達
K10D+PENTAX smc D FA Macro 100mm & IXY DIGITAL 900 is
久しぶりの更新だ。この間、長崎県島原方面への出張や、体調を崩して3日間絶食したりと、なかなか更新することができなかった。
昨日から家族で、山口県東部の寂地峡方面へ行っていた。幾つかの滝沿いに、断崖を登ってゆくのは楽しい。渓流の石の下には、ヘビトンボやカワゲラ等の幼虫がたくさんいる。中でも目を引いたのは、左上の緑色の幼虫。ゼリー状の物質に包まれていたこの幼虫は、コガタシマトビケラだろうか。生きているのか死んでいるのかも、よく分からない状態だった。遊歩道のコナラの若い枝には、アブラムシとムネアカオオアリがいた。左下のカメムシはエゾアオカメムシと言いたいところだが、もしかするとアオクサカメムシかもしれない。違いがよく分からないのですよ。開けた場所では、スジグロシロチョウが花を訪れ、蜜を吸っていた。病み上がりの体には、多少きつかったけれども、イイ気分転換になった。
左上のトビケラは蛹化しているのだと「くまじろうの自作毛鉤図鑑」のくまじろう様より、教えていただきました。くまじろう様、いつも有り難うございます。
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