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2007年9月30日 白糸の滝の虫達
IXY DIGITAL 900 is
月初めに訪れた「白糸の滝」に、家族を案内した。駐車場から歩き始めて5分、遊歩道の手すりにコクワガタがいるのを妻が見つけた。成虫で越冬することができるコクワガタ、しかし何故こんな所に? 道の反対側を見ると、大きなコナラの木があった。そこから落ちたのかな?
渓流でエビを捕ったり、魚を追いかけたり、延々と水遊びをした後、駐車場に向う道中、草むらにオオアオイトトンボがいた。金緑色に輝く美しいトンボだ。
帰る途中、コスモスを見に立ち寄った道の駅。窓の内側にはツマジロエダシャクや、トウヨウモンカゲロウの姿が見られた。モンカゲロウを見ると、側に抜け殻らしきものがあり、ここで羽化したものと分かる。カゲロウの幼虫は水の中に住んでいるものだが、ここにはそれらしき水辺が無い。実はカゲロウには幼虫と成虫の間に「亜成虫」という段階があり、幼虫から翅のある亜成虫に羽化した後、さらなる羽化に適した場所まで移動し、そこで最後の脱皮をして成虫となるそうだ。
当初「モンカゲロウ」としていたカゲロウは「くまじろうの自作毛鉤図鑑」のくまじろう様より、「トウヨウモンカゲロウ」だと教えていただきました。くまじろう様、いつも有り難うございます。
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