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 2007年9月26日 ナツアカネLUMIX FZ50
 柳井市に行った帰り道、山間部のダム公園で休憩した。湖岸の草むらに、無数のトンボが飛び交っている。FZ50を片手に側まで行ってみた。群れていたのはナツアカネ。彼等は同じ場所に何度もとまる習性があるので、右手にカメラを持って、とまった状態でシャッター半押しにしてピントを合わせておき、空いた左手を振り回して飛び立たせ、戻ってきたところでシャッターを押せば、ご覧のような飛翔写真を撮ることができる。手ぶれ補正と連写モードの恩恵が大きいのは言うまでもない。
 ちなみに、これはナツアカネのメス。オスが全身真っ赤になるのに対し、メスは腹部背面だけが赤くなる。アキアカネのオスと見間違えることがあるが、胸の黒スジの形状で見分けることができる。三本ある黒スジの真ん中のスジが、途中でスパッと平らに切れているのがナツアカネ、上に向って細く尖るようになっているのがアキアカネだ。
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