2023年05月15日 野山で出会った虫達
早朝散歩の裏山で、日陰の休耕田に小さなゾウムシがいた。背中には朝露をつけている。種名は・・・さっぱり分かりません。
Panasonic LUMIX G99 + LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8
Panasonic LUMIX G99 + LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8
左はウスアオアヤシャクという初見の蛾、右はヤマガタアツバという14年ぶりに掲載する蛾だ。
散歩から帰ってみると、庭にニホンホホビロコメツキモドキがいた。
Panasonic LUMIX G99 + LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8
細長い褐色の体に長い脚、その脚の先の方は大きく平べったいという特徴的な体をしている。もっと変わっているのは、頭部が左右非対称なところだ。
Panasonic LUMIX G99 + LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8
ほとんどの昆虫、というか生物は、模様は別として基本的に左右対称の形をしているが、このニホンホホビロコメツキモドキのメスは、ご覧のように左側の頬の部分が突起状に張り出している。ちなみにオスの頭部は左右対称だ。
午後から会議が開かれた会場の裏山で、アザミの蜜を吸うナミアゲハを撮ることができた。春先からよく見かけているが、なかなか撮影の機会がなかったので嬉しい。
Panasonic LUMIX G99 + LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8
会議が終わって車に乗ろうとした時、ボンネットに小さな赤い虫が乗っているのを見つけた。これはヒメジュウジナガカメムシというカメムシの仲間だ。
Panasonic LUMIX G99 + LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8
この時期はとにかく色々な虫達の活動が盛んなので、屋外に出るとソワソワしてしまう。