2022年04月30日 野山であった虫達2
昨日の午前中は強い雨が降り、気温もあまり上がらなかった。一新したパソコン環境の最終調整と事務仕事で缶詰状態。今日も続きをやっていたが、昼頃から晴れてきたので、気分転換に少しだけ野山を歩いてきた。
桜の若い葉にムネアカアワフキ、足元の草にクロヒラタヨコバイの幼虫がいた。
Panasonic LUMIX G99 + OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
2種ともとても個性的な色形をしているカメムシ目の仲間だ。
隣家の雑木林では、クヌギの新緑にジュウジチビシギゾウムシとコイチャコガネがいた。
Panasonic LUMIX G99 + OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
コイチャコガネは度々掲載しているが、ジュウジチビシギゾウムシは13年ぶり2回目の掲載となるので、なんとか綺麗に撮りたかったのだが、いかんせん相手は3mm程度の小さな虫、しかも風があって葉が揺れるので上手く撮ることができない。イチかバチかで葉が動かないように葉先をつまんだ瞬間、異変を察知したのかゾウムシは下草の中に落ちてしまった。想定内とはいえ残念だ。
ハゼノキの茎にいた平べったい橙色の虫はワラジカイガラムシの仲間の幼虫だろう。
Panasonic LUMIX G99 + OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
なんとも異様な姿形の虫だ。