2021年01月
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★は初登場の虫

 

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フタホシヒラタアブ

 

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ツチイナゴ

 

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クロホウジャク

 

過去の散策記
2007年4月以後
2006年12月以前

 

 

 

 

 

2021年01月15日 ツチイナゴ

 

 今日も暖かい一日だった。夕方の愛犬散歩では、日中の暖かさに誘われて活動したと思われるツチイナゴに出会った。

Panasonic LUMIX G99 + OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

 成虫で越冬するツチイナゴは、冬場でも見られるバッタだが、これまで冬に掲載したのは2002年の2月と、2008年の12月。撮影したカメラはそれぞれCanon PowerShot G2、PENTAX K20Dだ。G2は私には合わず、1ヶ月ほどでNikon COOLPIX5000に換えた。K20Dは気に入ってよく使ったものだ。

 一般向けデジカメは、1994年にアップルが出した「QuickTake100」が最初だという意見は多い。翌年にはカシオから「QV10」が発売され、96年以降は多くのメーカーから様々なデジカメが発売されるようになる。

 21世紀になるとデジカメ黄金期を迎えるが、スマホの普及・カメラ機能の充実によって、2010年頃からデジカメの出荷台数は減少の一途をたどり、いくつかのメーカーは撤退し、残っているメーカーも機種を整理した。家電量販店やカメラ店などのデジカメコーナーの陳列は、最盛期に比べると見る影もない。

 当散策記は2000年の開設だ。つまりデジカメ成長期〜最盛期〜衰退期の歴史でもある。開設当初、まさかこのような状況になろうとは、想像もしなかった。盛者必衰の理であるが、そのサイクルがとても早いと感じる。

 もちろん、デジカメが無くなることはない。機能的にほぼ完成域に達しているので、黎明期から成長期に見られたようなユニークな製品は、画期的な技術革新がない限りは期待できない。というか、現状で十分満足している。