2015年06月24日 京都で出会った虫達
早朝散歩の道路脇に繁るカラムシの葉上にキボシカミキリがいた。子どもの頃はどこにでもいた極めて普通種だったキボシカミキリも、ここ近年出会う機会が少なくなった。
私の行動範囲に少なくなったのか、それとも全体的に少なくなったのかは分からない。桑やイチジクが少なくなったのも関係あるのかも。一昨年コウゾの木に群れていたのは印象的だったなぁ。
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1週間前にコガタスズメバチがいたクヌギに、4匹のカナブンが集まっていた。この木には他に樹液が出ている所はなく、この1カ所を奪い合って、激しく争っていた。
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側の繁みのニセアカシアの茎に、薄茶色の巨大なケムシがいた。背中に2カ所、黒い毛が密生しているのが印象的なこのケムシは、クヌギカレハの幼虫だ。虫好きな私ではあるが、さすがに触ろうという気になれない不気味な雰囲気だ。
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