2015年04月23日 庭と裏山で出会った虫達
庭のネモフィラの花に、コアオハナムグリが飛んできた。体が泥だらけなので、この2,3日の間に土中で羽化したものだろう。
OLYMPUS STYLUS TG-2 Tough
ツツジの花ではコマルハナバチがブンブン飛び回っている。
Panasonic LUMIX GH3 + G X VARIO 35-100mm/F2.8
コマルハナバチは「小丸花蜂」ということだが、「困る花蜂」と読むことができる(かなり苦しいけど(^_^;))。 しかし実際には、このハチは捕まえて握りしめたりしない限りは刺すことがないので、私にとっては「困らない花蜂」だ。
夕方の愛犬との散歩では、休耕田側の用水路に、多数のシオヤトンボがいた。春早い時期から羽化して活動をするトンボだ。
Panasonic LUMIX LX100
裏山の木々では新緑がグングンと伸びている。葉の上にいたのはヒメクロオトシブミ。遠くを見て物思いに耽っているようだが、近づいたカメラに緊張しているだけなんだろう。
右側の画像、アリの中心にいる薄緑色の平べったい虫は、クヌギカメムシの幼虫だ。
OLYMPUS STYLUS TG-2 Tough
アリはクヌギカメムシの周りをウロウロするだけで、別に襲うわけではない。ネットで調べてみると、カメムシの排泄物を舐めるのが目的だという情報もある。そういえば同じようにアリが排泄物を舐めるアブラムシは、カメムシの仲間だ。