2014年07月28日 裏山で出会った蛾3
昨日までと比べると、今朝は随分涼しかった。心なしか愛犬の足取りも軽くなったようだ。ヒンヤリした朝の空気を楽しみながら、いつもの裏山墓地公衆便所に行った。
今朝はけっこう多くの蛾がいる。目を引いたのは、ハグルマトモエ。美しい模様の大きな翅を持つこの蛾は、散策記には11年ぶりの登場だ。
右上はカシワマイマイ。幼虫はいかにも「ドクガ!」って感じのケムシだ。毒そのものは微弱だそうだが。
左下はタカサゴツマキシャチホコ。相変わらず見事な擬態で、パッと見た感じは、折れたサクラの小枝にしか見えない。
右下はマメチャイロキヨトウ。散策記初登場の蛾だが、あまり特徴がない。
OLYMPUS STYLUS TG-2 Tough
ところで、ずっと楽しみにしていた映画『ゴジラ』を観てきたので、少しばかり感想を。ネタバレがあるので、まだ観てない人は読まない方がイイと思う。
予告編を観ながら「これはイケる」と感じ、映画館に行く日を楽しみにしていた。とにかく日本製のゴジラ映画に辟易としていた(ファンの方、ごめんなさい。でも初代と、ビオランテは好きなんですよ)し、ハリウッド製の前作にもガッカリしていたので、それらと比べるとこの度のゴジラは素晴らしい!
特に咆哮第一声の場面や、放射熱線を発する場面などはゾクゾクした。街が破壊されるCGも素晴らしい。
が、主人公一家の家族愛物語は感情移入できなかった。それからMUTOという怪獣の造型も、個人的には好きになれなかった。音楽も印象に残らないつまらないものだったね。
そして何よりもラストシーンで「怪獣王は救世主か!?」とテロップで流れた時、なんだか興ざめしてしまった。
でも、概ねOKだったので、既に制作が決定した、ラドン、モスラ、キングギドラが登場するという続編が楽しみだ。