2014年07月18日 色々な虫達
早朝の裏山墓地公衆便所に、モントガリバがいた。何度か掲載している蛾だが、相変わらず印象的な模様をしている。蛾の翅の模様は、保護色であったり、擬態であったり、警戒色であったりするわけだが、このモントガリバの模様はどんな意味があるのだろうか?
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公衆便所の側の繁みに小さなハムシがいた。薄橙色に黒く太い縦筋の模様がある。初めて見るハムシだ。カシワツツハムシのようだ。調べてみると、よく似た種にタテスジキツツハムシというのもいるらしい。黒い筋の形状や、翅の点刻の並び方などから、これはカシワツツハムシだと判断した。
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朝食後のわずかな時間、玄関周りの草取りをした。すると、大きなベッコウバチがウロウロしている。キバネオオベッコウだ。近くに獲物がいるのかな? と思って様子を見ていると、2、3メートル離れた所に、ぐったりとしたアシダカグモ(コアシダカグモ?)の姿があった。
獲物の所まで行ってベッコウバチは、自分の倍以上あるクモの頭の辺りをくわえて、後ずさりしながら運びだした。そこで時間がきたので、巣まで見ることはできなかったが、朝から中々イイものを見ることができた。
Panasonic LUMIX GH3 + LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8