2014年05月06日 広島で出会った虫達
連休最後の2日間、家族で広島に1泊旅行に行った。娘が中学生になってからは、一緒に出かける機会がめっきり減ったので、久しぶりだ。
混雑が苦手な田舎者の私は、山陽自動車道ではなく中国縦貫道を通る遠回りの道順を選んだ。もちろん山間部のSAでの虫撮りも目当てだ。
広島県に入って間もなく、吉和SAに寄った。正面出入り口のガラスに テングアツバ がいた。初見の蛾だが、これまで何度も図鑑等で見てきた、テングの鼻のように長く突き出た下唇鬚で、すぐにそれだと分かった。
OLYMPUS STYLUS TG-2 Tough
他には8年ぶりの登場となる エグリヅマエダシャク や、初見となる サクラケンモン 等がいた。
OLYMPUS STYLUS TG-2 Tough
広島2日目は宮島に渡った。6年ぶりとなる宮島では、相変わらず警戒心のないシカ達が、我が物顔で島中を散歩している。6年前と違って、今回は個人旅行だったので、途中で「焼きガキ」を食べたり、「修学旅行の時に食べて美味しかった」という娘達お勧めの「揚げモミジ饅頭」を食べたり、モミジ谷をのんびりと散策したりとけっこう楽しめた。
OLYMPUS STYLUS TG-2 Tough
6年前に書いているとおり、決して虫が多くない宮島だが(私が知らないだけかも)、モミジ谷の渓流ではたくさんのアメンボを見ることができた。
OLYMPUS STYLUS TG-2 Tough