2011年03月24日 オタマジャクシ
LUMIX FT1
震災から2週間、自分の中でいろんな思いが交錯していたが、幾分落ち着いて仕事ができるようになってきた。
今日の夕方は、娘と娘の友達と愛犬ハルの散歩に行った。行き先は、ハルが最近お気に入りの、山の中の小さな沼だ。周囲を森に囲まれたこの小さな沼を、娘達は「シシ神の沼」と呼んでいる。
先日からカエルの卵やオタマジャクシの姿を見ていたので、今日はFT1を持って行って写真を撮った。春の陽射しが、透き通った水底まで届き、とても綺麗だ。現在福島の原発事故による汚染が深刻な状況となっている。一部の人間が、目先の利権を貪るために、国内では様々な公共事業等が行われている。ダムにしろ干拓事業にしろ、本当に必要なものかどうか、長期的視野をもって検証して欲しい。原発にしても火力発電が厳しいのなら、我々国民が性根を据えて節電に取り組むべきだろう。都会の企業や全国に増殖したコンビニなど、「需要があるから」という大義名分のもとに私利私欲を満たすような経営は、そろそろ見直す時機に来ているのかもしれない。