2010年11月14日 アカボシテントウ
Lumix FT1
今日は地元最大の催事(といっても小規模でかつ内容の冴えないものだ)があり、私も本部及び交通整理係を仰せつかったので、僅かながらでも地元に恩返しさせていただこうと、早朝から参加した。
本部担当だった午前中は、消防団をはじめとする地元の諸先輩方に無理矢理飲まされて・・・もとい、結構なるおもてなしを賜り、午後の交通整理がかなり辛かった。
その交通整理は、交通量の多い交差点付近の立哨だったのだが、大人のマナーの悪さには閉口してしまった。たかだが数メートル先の横断歩道を渡らずに、道路を横切るのだ。こちらが注意しても言うことをきかない。
「お願いします、横断歩道を渡って下さい」
「細かいこと言うなよ」
「幼い子ども達が真似したら危ないですから」
「じゃぁ 真似させるなよ」
って、もう無茶苦茶にもほどがある。しかも1人や2人じゃないのよ。
「貴様、事故が起きた時に責任とれるのか!」と怒鳴りたくなるあたり、私もまだまだ青いんだろう。そんな私の表情を読み取ったのか、一緒に立哨していた本職の警備員さんが「言うこと聞かない人は、何言っても無駄だよ。逆ギレされて喧嘩になることもあるから、あまり突っ込まない方がイイよ」と諭してくれた。足下に目をやると、どこかから飛んできたアカボシテントウがゴソゴソと歩いていた。