虫撮り散策記Top 

2007年12月
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★は初登場の虫

12月31日
今年のベストショット

12月30日
ノコメトガリキリガ

12月25日
ロウバイ

12月21日
ナナホシテントウ

12月18日
オンブバッタ

12月14日
カマドウマ

12月06日
キイロスズメバチ

12月01日
ツマグロオオヨコバイ

過去の散策記
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2006年12月以前

2007年12月31日 今年のベストショット
 K10D+PENTAX smc D FA Macro 100mm

 雪と強風の大晦日となった。昨年はサイトの更新を中断したので、2年ぶりのベストショットは、8月に撮ったショウリョウバッタとする。夕日を背景にした逆光という安易なものだが、個人的に夕日が大好きなもので・・・。
 個人的に1年間を振り返ると、まずは「虫撮り散策記」を新装・再開したこと、その原動力ともなった K10D の購入でデジタル一眼レフを使うようになったこと、そしてその K10D を持って東北地方へ2週間出張できたことが「虫撮り」における3大ニュースだ。
 世間の方では、相変わらず様々な事件等が多発し、世知辛い世になっていることを実感させられる。今年の世相をあらわす漢字は「偽」が選ばれた。まぁあれだけマスコミが騒げば「偽」でも仕方ないかなとは思うが、業者や政治家の「偽」は、何も最近始まったものではない。だからといって「偽るのは当然、悪いことではない」と言いたいのではない。
 「悲憤に堪えない」と偉い方が表現されたが、「あなたは偽ったことがないのですか?」と問われたら、何と答えられるのだろう? 利益追求で「偽」を繰り返す業者や政治家は、当然その報いをうけねばならない(業者はともかく、政治家はどうにかならないのか!)が、マスコミに煽られて正義の立場に立って、他者の「偽」ばかりを攻撃する風潮も如何なものかと思う。私自身の抱えている「偽」を見つめ、「恥」を感じてゆくことが大切ではなかろうか。
 なんてこと考えながら、1年間を振り返ってみれば、今年も恥ずかしいことばかりだったと反省せざるを得ない。そんな私の拙いサイトですが、1年間どうも有り難うございました。そして来年もボチボチと更新してゆきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

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