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2007年12月06日 キイロスズメバチ
K10D+PENTAX smc D FA Macro 100mm
今朝はこの冬一番の冷込みで、庭の水には氷がはっていた。午前6時前、相変わらずの屋外喫煙では、体の芯まで冷えるが、満天の星空をみながらの一服は、また格別だ。
日中は日が射して、10度を超える穏やかな天候となった。午後の一服ついでに畑に行ってみると、積み上げた薪の周りを、キイロスズメバチが飛んでいる。時折 薪に降りて隙間に潜っては、再びはい出してきて隣の隙間に移動している。越冬場所でも探しているのだろうか? ちなみに、スズメバチの仲間で越冬するのは新女王バチだけだそうだ。秋に生まれた新女王バチは、朽木の中などで越冬し、翌春から巣作り、産卵、子育てをし、最盛期には1000匹を超える大家族になることもあるらしい。しかし新女王以外は越冬できずに死んでしまうので、あの巨大な巣は1年足らずで廃墟と化す。冬場にアシナガバチやスズメバチの巣を見かけると、芭蕉の「兵どもが 夢の跡」が脳裏に浮かぶ。
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