2024年08月09日 仕事帰りの雑木林
昨日は日向灘で震度6弱の地震が発生し、南海トラフ地震の「巨大地震注意」情報が発表された。そして今日は神奈川で震度5弱の地震が発生して緊張が高まる一方だ。
この2日間、県西北部に仕事で通い、帰り道に雑木林に立ち寄った。昨日訪れたポイントでは、ご覧のようにカナブンが沢山いたものの、クワガタの姿は見えない。ここはけっこう知られたポイントだから採集圧が高いんだろうな。
Panasonic LUMIX G99 + LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8
今日は別ルートで帰ることにし、3年ぶりとなる雑木林に寄ってみた。ここは小さなクヌギしかないので、あまり期待していなかったが、林縁の1本目にヒラタクワガタのペアがいた。
Panasonic LUMIX G99 + LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8
オスは50mm未満の小型だが、その上に写っているメスがかなり大きい。胴体だけだったらオスよりも大きく見える。目測で40mm弱ってとこだろか。
今日の雑木林は昨日の場所よりも樹液が出ている木が多い。カナブンの群れ中にいるシロスジカミキリを見つけた。
Panasonic LUMIX G99 + LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8
撮影しながら見ていると、シロスジカミキリも樹液をなめているように見える。シロスジカミキリに関する資料等には「クヌギやコナラ、クリなどの樹皮をかじって食べる」という説明があるが、樹液も食べるのね。
シロスジカミキリの画像の左端には洞があり、そこにヒラタクワガタがいた。
Panasonic LUMIX G99 + LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8
「まぁまぁのサイズじゃないかな」と思って測定したところ55mmの中型。洞にいると大きく見えるものだ。洞の奥にはメスもいた。
帰宅すると妻が「トンボがいるよ」と言うので、カメラを持って行ってみると、埃だらけになったヤブヤンマのメスがいた。
Panasonic LUMIX G99 + LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8
大型のヤンマであるヤブヤンマは、しばしばオニヤンマと間違われる。大きくて黄色と黒のトンボということで混同されるんだろう。腹部の模様や眼の色、顔の形、翅の色など違いは多々あるんだけど、普通はそんなことどうでもイイことだよね。
Panasonic LUMIX G99 + LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8
さて、明日も暑くなる予報、猛暑日が2週間続くことになる。地震の心配よりも熱中症の方が心配だ。