2023年03月03日 クヌギの下調べ２
会議や研修会が多かった２月の終わり頃から、本業が忙しくなってなかなか虫撮りができない。今日は久しぶりにクヌギの下見を計画したものの、メンバーに急な仕事が入ったりで、結局午後のみの野山歩きとなった。
気になっていた里山や、知人から得た情報を頼りに数箇所回ってみたけど、良さげな樹は見つからない。
溜池の奥の方にあったクヌギの巨木で、樹皮の隙間で越冬しているヨコヅナサシガメの大所帯を見つけたが、クワガタは集まりそうにない樹だ。
Panasonic LUMIX G99 + LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8
急斜面、というか崖の途中でようやくそれらしい樹を見つけることができたが、ここを再訪するのは命がけとなるので、おそらく夏場に来ることはないだろう。
iPhone 14 Pro
太陽が西に傾き、徐々に薄暗くなり始めた頃にコンビニで一服しながら「今日はお開きにしようか？」「せっかくなんであと一箇所行ってみようか」と訪れた休耕田の奥にある溜池沿いに数本、大きなクヌギがあった。車を降りて斜面側に降りたところで「あった！あった！」と声があがる。
大きなメクレと樹液の痕。これはヒラタクワガタが見つかること間違いなしでしょう！
iPhone 14 Pro
側にはもう一本、樹液痕が著しい大木があった。コンビニであきらめなくてよかった〜。
帰宅したのは１９時過ぎ。夜空に明るい月が出ていた。よく見ると月の周りに光の輪ができている。
iPhone 14 Pro
これは月暈（つきがさ）という、わりと普通に見られる現象だが、今夜の月暈はとてもクッキリと、そして大きな輪だったのでとりあえずiPhoneで撮ってみた。