2014年03月04日 アカハライモリ
最近、愛犬ハルは夕方の散歩時に、よく穴を掘る。犬が穴を掘る行動には、いくつかの原因が考えられているが、ハルの場合その動作を見るかぎりは、モグラか何かの匂いに反応しているのではないかと思う。実際にモグラを捕まえたこともあったもんね・・・それっきりだけど。
そんなハルが朽ち木周辺の地面を掘り、朽ち木を動かそうとしたのか端っこを嚙んだ。手伝ってやろうと足で蹴ったところ、朽ち木の一部が崩れて、中からアカハライモリが出てきた。
OLYMPUS STYLUS TG-2 Tough
ここは小高い丘の上で、周囲に水辺はない。越冬するにしても、もう少し水辺に近い所の方がよさそうだが。
気になったので調べてみると、ウィキに以下のように記してあった。
「幼生は十分成長すると、外鰓が消えて成体と同じような形の幼体となり、上陸する。幼生の皮膚は滑らかだが、幼体の皮膚は成体と同じくざらざらしており、乾燥には幾分抵抗性がある。そのため、上陸した幼体を無理に水に戻すと、皮膚が水をはじいて気泡がまとわりつき、銀色に見えることがある。幼体は、森林内などで小さな昆虫や陸棲貝類、ミミズなどの土壌動物を捕食して3-5年かけて成長し、成熟すると再び水域に戻ってくる。」(Wikipedhiaより。)
へぇ〜!! 知らなかった。イモリってずっと水辺にいるものと思っていたのに。身近なものでも、まだまだ知らないことが多いなぁ。