2014年02月03日 裏山で出会った蛾達
ここ数日の暖かさは異常だ。昨日は宮崎で25度まで上がり、2月の観測史上初の夏日となった。ここ山口県でも日中の最高気温が20度近くまで上がった。
こうなると気になるのは裏山墓地公衆便所。きっと冬の蛾が飛来しているに違いないと、期待に胸を膨らませて訪れてみた。冷静に考えると、期待に胸を膨らませて訪れるのが「山の中の墓地の便所」ってのもどうかと思うが、まぁとにかく行ってみた。
期待通り、そこには5日前にはいなかったアカエグリバの姿があった。アカエグリバは成虫で冬を越す蛾だ。ご覧のように枯葉そっくりな姿がとても印象的で、お気に入りの蛾だ。
OLYMPUS STYLUS TG-2 Tough
もう1匹、壁の金属部分にとまっていた蛾は、トビモンアツバという散策記初登場の蛾だ。
OLYMPUS STYLUS TG-2 Tough
あまり大きくない地味な蛾だが、別角度から撮ってみると、光の当たり具合の影響だろうか、所々に紫色の光沢が浮かび上がり、なかなか綺麗だった。
OLYMPUS STYLUS TG-2 Tough