2010年04月23日 島根見で出会った虫たち
RICOH CX1
2ヶ月ぶりの更新となった。今月初旬に人生最大級の事業があったので、その準備や後処理に追われ、虫撮りどころではなかった。まだまだ落ち着かないけど、ボチボチと更新してゆくつもりだ。
昨日・一昨日と島根見に出張だった。久しぶりに虫撮りをしようと、道端に車を停めてみると、小さな虫たちにたくさん出会うことができた。
キイチゴの葉で交尾していたのは、シロオビナカボソタマムシだ。一般的に知られるタマムシと比べると地味ではあるが、その光沢の深さは、なるほどタマムシのそれだ。
やはりキイチゴの葉にいた小さなカミキリムシは、おそらくアトモンサビカミキリだと思われる。散策記初登場だ。
ノイチゴの蕾にはモモブトカミキリモドキのメスがいた。オスの後脚が太いのが名前の由来だが、残念ながらメスの脚はご覧の通り細い。
アザミの葉にいた小さな虫は、ウンカとかアワフキムシとかヨコバイの仲間なんだろうが、種名が分からない。
木像建築物の柱には、小さいながら複雑な模様の翅をもつ蛾がいた。シロホソスジナミシャクだろう。
渓流沿いの八重桜の花に、トビケラの仲間がとまっていた。
久しぶりの虫撮りは、いい気分転換になり、楽しいひとときであった。