2009年8月17日 広島昆虫館で出会った虫達
PENTAX K20D + PENTAX smcDFA Macro 100mm
夏休みの家族旅行で、沖縄方面を訪れた。と言いたいところだが、経済的にとても無理なので、沖縄方面のチョウが見られるという「広島市森林公園昆虫館」に行ってみた。
パピヨンドームという温室内では、10種類500頭の南方系のチョウが舞っていて、そのうちの8種を撮ってみた。
左上から、カバマダラ、スジグロカバマダラ、カバタテハ、リュウキュウアサギマダラ、下の段左から、オオゴマダラ、ツマムラサキマダラ、ツマベニチョウ、シロオビアゲハ。いずれも山口県では見ることのできないチョウ達だ。
展示コーナーには、やはり本土では見られない虫達がいた。
左から、ハナカマキリ、クロカタゾウムシ、ナナホシキンカメムシ、ベニモンオオサシガメ。まだまだいろんな種類の虫達がいたし、世界のカブト・クワガタ展もやっていたが、なんだか疲れてしまった。
外に出て、公園で遊ぶ娘達、その芝生の上にトンボの姿を見つけた。翅に濃褐色の帯がある。ミヤマアカネだ。最近生息地が減少しつつあるアカトンボの1種。
逃げられないように、様々な角度から慎重にカメラを近づける緊張感は、展示された昆虫を撮るのとは別次元の楽しさがある。
広島市内の友人家族と夕食を食べ、ホテルの近くのセブンイレブンに買い物に行くと、外灯の下にゾウムシがいた。アナアキゾウムシの1種だということは分かるが、それ以上は分からない。帰宅後に調べてみると、オリーブアナアキゾウムシという種のようだ。この画像のみRICOH CX1で撮っている。