2009年6月25日 アズキマメゾウムシ
PENTAX K20D + PENTAX smcDFA Macro 100mm 庭に生えている菊の葉に、体長2〜3mmくらいの小さな虫が数匹いた。拡大してみると、マメゾウムシの仲間のようだ。
マメゾウムシの仲間は、国内に20種以上が確認されているそうだが、手持ちの資料や、ネットで検索してみても、あまり詳しいことが分からない。このマメゾウムシは雰囲気的に アズキマメゾウムシ ではないかと思うが、いかがなものだろう?
アズキマメゾウムシ は、小豆の害虫として知られるが、度々書いているように、私は「害虫」という表現が、あまり好きではない。
「顔も見たくない奴」と言うが、実際にそんな人が存在するのではなく、私が「顔も見たくない」と思っているだけなのだ。
私達はそれぞれの立場で、損得・好き嫌いを判断してゆく。それは自分、あるいは無責任な情報というモノサシで計っているに過ぎず、そのものの真実を見たことにはならないだろう。
「害虫」というのも、人間の都合で表現したものであって、宇宙とか、“いのち”
という広い視点に立てば、「害」などではなく、「意味」を持って存在していることが分かるのだろう。
などと偉そうなこと言ってる私自身、自分の尺度で物事や“いのち” を見てゆく 生活をしている。悲しいことである。