2012年01月16日 クヌギの幹にいた虫達
LUMIX GH2 + LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8
裏の畑のクヌギの幹に、ハチやカメムシの姿があった。左から、クロスズメバチ、ヤニサシガメ(幼虫)、キマダラカメムシ だ。
クロスズメバチで越冬するのは、女王バチだけだ。とすると、これは晩秋に生まれたであろう新女王バチなのだろうか。それにしては中途半端な場所のような気もする。資料によると、クロスズメバチの新女王は、朽木や樹皮下、落ち葉の下などで越冬するらしい。こんな吹きさらしの場所では、落ち着いて越冬できないだろうし、このクロスズメバチはゴソゴソと動いていたので、完全な越冬状態ではないようだった。もしかすると働きバチの生き残り? 時間があったら、また観察してみよう。