2009年12月
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★は初登場の虫

 

12月23日

アケビコノハ

 

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瀬戸内海

 

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2009年12月23日 アケビコノハ

 PENTAX K20D + PENTAX smcDFA Macro 100mm

瀬戸内海 虫の登場は、先月の3日以来だから、50日ぶりくらいになる。

 近所のコンクリート壁に、大きな蛾がいた。これはアケビコノハという蛾で、翅は枯葉そっくりだ。頭にはカブトムシの角のような突起があり、実にユニークな姿形をしている。

 実はこれまで知らなかったのだが、このたび調べてみて、アケビコノハが成虫越冬をすることを知った。この冷たい壁を、越冬場所に選んだのだろう。確かにここなら雨露、雪を避けることができる。

 ちなみにアケビコノハの幼虫もとても印象的な姿形をしている。