1. シロコブゾウムシ 2. 13〜15mm 3. 本〜九、対 4. 春〜夏
5月頃、裏山のニセアカシアの幼木によくいるシロコブゾウムシ。ゾウムシやオトシブミの仲間の多くは、外敵にとても敏感で、撮影しようと近づいただけで、すぐに地面に落ちてしまうことが多い。シロコブゾウムシも例外ではなく、撮影には気を使う。シロコブゾウムシは背中が丸く盛り上がっていて、いくつかのコブがでている。余談ではあるが、ふと「松本零士氏の描く宇宙戦艦の中に似たような形のものがあったなぁ」と思った。思い違いかもしれないけど・・・。でも、松本零士氏は大変な虫好きらしく、私が9歳の時に買ってもらった矢島稔氏の「昆虫おもしろブック」という本の挿し絵を描いておられる。25年経った今読み返してみると、子供の頃は漠然と読み流していたところが理解できて、いっそう素晴らしい本だなぁと思ってしまう。

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