2006.11.11 クロメンガタスズメ FZ50
先月2回登場したクロメンガタスズメの幼虫。 私の母が「大きなイモムシがいたので、孫達にじっくり見せてやろうと思って捕ってきた」と、1匹捕獲していた。 娘達は既にその存在を知っていて「オバケムシ」と命名して観察していたが、そうとは知らなかった母の気持ちを大事にと、水槽の中にカブトムシ用の朽木マットとチョウセンアサガオの葉を数枚敷いて、観察した。 それが先月下旬のことだ。 それから2週間、その存在を忘れかけていたが「あの水槽の中にオバケムシがいたな」と思い出し、覗いてみるが姿が見えない。 萎れた葉っぱを動かしてみると、なんと立派な蛹になっているではないか。 すぐに娘達を呼び寄せたところ、娘達も大興奮! 幼虫時からは想像もつかない変化には、ただただ驚くばかりだ。 右側に写っているのが、幼虫時の皮で、頭の部分がちゃんと認識できる。 このような感動があるから、虫への興味は尽きない。
 TOPに戻る