2005.10.06 コノシメトンボ FZ30
帰宅した夕方、裏の畑に行ってみると、コノシメトンボが葉先にとまっていた。 自宅でコノシメトンボに出会ったのは、5年前の2000年9月以来だ。 当時は“虫撮り”を始めて間も無い頃で、トンボの知識も皆無に近い状態だったので、ノシメトンボとコノシメトンボの区別はおろか、コノシメトンボという種がいることすら知らないような状況だった。 今日 久しぶりに出会ったのはメスで、胸の黒いスジ模様から判断した。 
ところで、コノシメトンボを撮るにあたって、FZ30がとても重宝した。 というのも、E5000やIXY600でこれを撮ろうと思ったら、かなりトンボに近づかなくてはならない。 通常はそれでもいいのだが、今日は私とトンボの間に繁みがあった。 うかつに近づいて、ガサガサと繁みを揺らすと、トンボは驚いて逃げてしまう。 そこでFZ30。 少し離れた場所からでも、強力な望遠側で撮影すると、迫力ある画像が得られる。 AFの精度・速度とも申し分ない。 AFエリアも“スポット”なる非常に狭い範囲を指定できるので、狙った位置に合わせやすい(今時のデジカメは、皆こうなのだろうか?)。 色味も自然でしかもシャープな描写力だし、背景も綺麗にボケさせることができた(掲載画像は多少補正してます)。 これで広角側が24、いや せめて28mmからあれば言うことないんだが・・・ワイコン付けるのはどうも好きじゃないし・・・。 
そうそう、昨日は曇天だったので、太陽光下での花の画像比較をこちらに載せているので、興味のあるお方はどうぞご覧になって下さい。
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