2005.07.13 アカガネサルハムシ IXY600
今日も午前中は大雨だった。 本当に今年の梅雨は極端だ。 午後は雨があがったので、少し裏山を歩いてみた。 空が厚い雲に覆われて薄暗いためか、ヒグラシが盛んに合唱している。 草むらではキリギリスが「チョンッ!ギ〜ス」と鳴き、私が近づけば慌ててガサガサと逃げてゆく。 その草むらにアカガネサルハムシがいた。 敏感な彼等は、カメラを近づけると ポロッ と落ちてしまう。 その度に口惜しい思いをしてきたので、今回は落ちるだろうと予想して、すぐに左手で受けとめ、側の葉上に置いた。 国内のハムシでは、1、2を争う美しさのアカガネサルハムシ(私の主観です)だが、腹面はというと、金緑色の金属光沢があり、やはり美しかった。 脚の先が黄白色なのも、なんとなく可愛らしい。
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