2004.07.21 ノコギリクワガタ E5000
カブトムシがいたクヌギから少し離れた公園内の遊歩道に、あきらかに植林されたクヌギがあった。 「あんな木には虫は少ないだろうな」と思っていたが、細い幹の周囲を飛び交う虫の姿が確認できた。 近寄ってみるとスズメバチが数匹いた。 そして添え木と薦の隙間に、小さなノコギリクワガタのオスを見つけた。 先日出会った大型のものと比べると、まるで別種のようだ。 こんな狭い隙間に入り込んでは、蒸し暑くて仕方ないんじゃないかと思うが、案外そうでもないのかもしれない。 昨日から今日にかけて、関東地方を中心に記録を塗り替える猛暑が続き、ここ山口県でも昨日は35度近くまで気温が上昇した。 薦の隙間の日陰の方が、外より涼しいのかもしれない。
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