2004.07.12 ノコギリクワガタ E5000
豊北町を発ったのは午後9時半過ぎ。 交通量の少ない山間部の幹線道路を、のんびりと帰る途中、近くにクヌギの木があったのを思い出した。 車を降りて右手にカメラ、左手に懐中電灯という、怪しい風体で近寄ると、頭上の細くなった幹に、数匹のカナブンとノコギリクワガタの夫婦がいた。 オスはメスを抱え込むようにして覆いかぶさり、近寄るカナブンを大顎で追っ払っていた。 樹液場の賑わいって、いつ見ても楽しいものだ。
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