2003.11.24 オオトビサシガメ E5000
今年の夏に忍び込んだ(?)山間部の公衆便所で用を足した後、土手のコンクリート部に大きな虫がいるのに気が付いた。 近寄ってみると、オオトビサシガメという、私が知る限りでは国内最大級のカメムシだ(タガメやタイコウチなどは別として)。 オオトビサシガメは枯れ木の樹皮下や、岩壁の割れ目などで成虫で集団越冬するそうだ。 今日の日中はとても暖かかったので、このオオトビサシガメはゴソゴソと這い出してきたのかもしれないし、これから越冬態勢に入るのかもしれない。 いずれにしろ、晩秋のこの時期に、こんな大物に出会えると嬉しいものだ。
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