2003.07.08 ガ E5000
仕事で県北部にある長門市に向かう途中、山間部の幹線道路沿いにある休憩所のトイレに寄ると、ゲゲゲ〜!! ってくらい多くの ガ が、いたるところにとまっていた。 人気の無い山間部で、一晩中電灯をつけているんだろうから、これだけの ガ が集まるのも頷ける。
実際には数十種類の ガ がいたけど、全ては載せきれないので、これまで未掲載のものの中から選んで紹介する。
1. エゾスズメ 
   便座の前に2匹並んでいた巨大な毒々しい ガ 。
   背中を反らして、お尻の先がピョコンと上を向いていたのが御愛嬌
2. スカシカギバ
   色白で、触ったら壊れそうな華奢な印象を受けた。
   翅の中央部分に、半透明のセロファンを貼りあわせたような部分がある
3. アオセダカシャチホコ
   パッと見た感じでは普通の ガ だが、胸の部分の毛が逆立っていて耳のようだ
   背面からでは分かりにくかったのが残念だ
4. アミメケンモン
   網目模様の独特の翅を持つケンモンヤガ亜科に属する ガ
   よく見ると、背中というか、翅の付け根部分が人面模様に見えるのは私だけ?
5. シャチホコガの1種?
   とても特徴のある ガ なんだが、種名を調べきれなかった
   雰囲気的にはシャチホコガのような気がするが・・・
   (※カバイロモクメシャチホコと判明しました。)
とにかく、山間部の公衆便所は虫が多くて楽しい。 とはいうものの、朝っぱらからスーツを着た30代の男が、ニヤニヤしながらカメラ片手にトイレに忍び込んでゆく姿は、はた目にはかなり高い確立で犯罪者と判断されるだろう。 もちろん男性用トイレにしか入らないけど、それでも変態度はほぼ100パーセントだ。 ええいっ! こうなったら変態道を極めてやろうか知らん(笑)。
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