2003.08.18 ヒグラシ E5000
岩国市方面からの帰り道、スギ林の側を通りかかったので車を降りてみると、ミンミンゼミやアブラゼミに混じって、ヒグラシが盛んに鳴いていた。 2,3分歩いていると、全身が白い綿のようなもので覆われたヒグラシがいた。 これは「セミノハリゼンボン」という冬虫夏草の1種で、去年の9月にその存在を知った。 この画像のものは息絶えていたが、側のスギからは同様にセミノハリセンボンに寄生されたヒグラシが、白い綿を携えて懸命に飛び去った。
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