2002.06.17 タテジマカミキリ E5000 
『おまわりさんの標本箱』という本を読むと、九州では成虫で野外越冬するカミキリムシがいるそうだ。 タテジマカミキリという種で、主にカクレミノという植物に寄生しているらしい。 タテジマカミキリには実は昨年出会っているのだが、その時は自宅裏のヤツデの葉から飛び立つところだった。 今日は散歩コースにあるカクレミノにタテジマカミキリがいた。 細い枝にピッタリと張り付いて、無心に表皮をかじっているようだ。 越冬する時もこのようにカクレミノの枝に、下向きにしがみついたままらしい。 寒さに強いのか、面倒臭がり屋なのか、それとも私のように単なる偏屈者なのかもしれない・・・。 
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