2002.06.14 ハッチョウトンボ E5000 
夕方の散策時、愛犬と共にいつもの裏山を歩いていると、湿地に小さな赤いトンボらしきものがいた。 まさか!と思って近づいてみると、ハッチョウトンボではないか。 日本最小、世界的にみても最小クラスのこのトンボは体長2cm弱だ。 図鑑等によると、ありふれたトンボらしいが、私は見るのは初めてだった。 1年前に「森羅万象」の阿部さんより、山口市での棲息場所の情報を教えて頂いたのだが、中々行く機会がなくて憧れのトンボだった。 しかし、実は自宅の裏山に棲息していたという、まるでメーテルリンクの「青い鳥」のような話だ。 興奮を抑えながら慎重にカメラを向けると、なんとその方角に愛犬が突進してゆく・・・。 何度か試すが、どういうわけかその都度愛犬が邪魔をする。 10数枚撮った中で、なんとかそれと分かるのがこの1枚(泣)。 再び一昨日のような感情が沸き起こるも、愛犬には悪気はないんだと反省し、また明日にでも撮りに来ようと・・・しまった、明日は朝から岩国市に行かなければならない。 そのうえ夕方から消防団の集いだぁ〜・・・。 ハッチョウトンボさん、明後日まで待っていてね。
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