2002.05.21 ヒキガエル E5000 
ホタルを堪能して自宅に戻ってみると、勝手口の前にヒキガエルがいた。 私の地元では「ワクド(ウ)」と呼ばれている。 昔から自宅の周辺でよく出会うカエルだ。 ひょっとしたら、この散策記を見て下さっている方の中に「カエルは嫌い!」って人がいらっしゃるかもしれないが、よく見れば中々愛らしいつぶらな瞳をしてると思いませんか? 強要はしませんがね。
ところで、私は昨日・今日と2日間 下関市に行ってたのだが、今 下関市は例のIWCの会議でとても賑わっていた。 捕鯨問題をマンガの「美味しんぼ」で学んだ私としては、捕鯨に反対する人達の主張には同意しかねる。 牛だったら製造(製造ですよ)して殺して食べてもよくて、鯨はダメだってんだから、少々理解に苦しんでしまう。 「家畜は神が人間に与えてくれたもの(だから命を奪ってもいい)」という意識が根っこにあるんだろうか。 しかし、以前も書いたように、人間に都合よく与えられた“いのち”など無い、と考えてきたのが東洋思想だ。 その文化・宗教の違いを一方的に(しかも政治的背景をもって)押し付けるのは、やはり理不尽である。 “正義の象徴”を自負されている方々だけに、他文化・他宗教を受け入れ難いようだが・・・。 
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