2002.04.25 セモンジンガサハムシ E5000 
畑の桜の葉には、毎年お馴染みのセモンジンガサハムシがいる。 いつも背中側から撮っていたのでは芸がない。 なんとか腹側から撮れないものかと、ちょいとお尻を突いて葉先まで移動してもらった。 そして腹側からパチリ! おぉ! これまでとは全く違う表情ではないか。 まず目を引いたのは大きな黒い眼。 まるでSFで描かれる宇宙人のような顔だ。 そして黄橙色で透明感のある身体や、透き通った触角。 背負っているジンガサ部分は、まるで透明なボールを被せているようだ。 視点を変えればこんなに違った表情を見せる昆虫・・・虫だけでなく、様々な状況において、柔軟な視点を持つことは大切だ。
 TOPに戻る