1. セモンジンガサハムシ 2. 6mm 3. 北〜沖 4. 5〜10月
体長わずか6mm前後のこのハムシは、実に奇妙な姿をしている。なんと羽が透明なのだ!羽だけじゃない。胸の部分も頭の先まで張り出していて透明。しかも、その透明なカバーのしたは、黒と金ピカのボディ。名はセモンジンガサハムシという。サクラ、リンゴ、ナシなどの葉を食べるらしい。
ジンガサハムシの名前の由来は、戦国時代ものの映画やドラマで観る戦争シーンで、下っ端の足軽や雑兵がカブトのかわりに頭にかぶってる帽子のようなものを陣笠という。このハムシはまさに体がすっぽりと収まる透明のジンガサをかぶっているようなので、ジンガサハムシというそうだ。

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