2002.01.11 カマキリの卵
裏の畑の片隅には臘梅(ロウバイ)の木があって、今が盛りと咲き乱れている。 ロウ細工のような、半透明の黄色い花がその名の由来だ。 まるで造花のような臘梅の花に囲まれた、細い枝のつけ根にオオカマキリの卵嚢(らんのう)を見つけた。 個人的にはカマキリの卵は、昨年掲載したような寒空の下で、凛としている絵が好きだが、このように美しい花に囲まれていると、まるで寒さに耐えて春を待つ卵を、花達が励ましているようにも見えて、これはこれでイイもんだ。
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