2001.01.31 キマワリ(幼虫)
昨日の反省から、今日こそは昆虫を撮ろうと意気込んでみたものの、中々時間がとれなくて、結局この冬度々お世話になっている、裏の畑のシイタケ栽培用の廃材を砕いてみた。 ナラの朽木にいた茶褐色の細長いこの虫は、朽木を砕いていると大抵2,3匹は出てくる。 おそらくキマワリの幼虫ではないかと思われる。 ヘビなど細長い生き物が苦手な人が拒否反応を示しそうな風貌だ。 ツヤツヤした身体の表面は、イモムシ状の幼虫にしては結構硬い。 手に取ってみた途端、何を勘違いしたのか愛犬がパクリとくわえてしまった。 キマワリにしてみれば、折角居心地のいい朽木の中で寝ていたのに、ほじくり出された揚げ句、猛獣に食べられたのだからたまったもんじゃない。 申し訳ないことをしたなぁ、と後味の悪い出来事だった。 次回からは愛犬が届かない所で作業をするようにしよう。