2000.11.04 今日出会ったチョウ達
今日は実に多くのチョウに出会った。 11月にもなると、今日のような暖かい(暑い?)日には、日当たりのいい草地の花等に行ってみると、いろんなチョウに出会える。
アゲハチョウ、モンシロチョウ、キチョウ、モンキチョウ、ヤマトシジミ、ツバメシジミ、ウラギンシジミ、ベニシジミ、イチモンジセセリ、チャバネセセリetc・・・実に多くのチョウに出会った。 そんな中、比較的奇麗に撮れた3種をここに合成してみた。
中央上はテングチョウ。 先月の11日の散策記にも載せたが、今日はセイタカアワダチソウの花に多数が集まって乱舞している姿を見た。 頭の先の毛がテングの鼻のように伸びたチョウだ。
左下はクロコノマチョウ。 クロコノマチョウは日当たりの好い場所ではなく、繁みなどの日陰や林の中などにいることが多い。 夕方の愛犬との散策では1ヶ所に5、6匹がいたのでビックリした。 この時期にしては比較的大型のチョウだ。
右下はアカタテハ。 名前からもわかるように、前ページのキタテハとも近い仲間だ。 キタテハに比べるとオレンジ色の色合いがより赤い。
キタテハ、テングチョウ、クロコノマチョウ、アカタテハはいずれもチョウの仲間のグループ分けでは「タテハチョウ科」というグループに属する。 よく見ると、羽の形などに共通点があるのが分かると思う。 ただし、羽の形で「タテハチョウ科」というグループを分けているわけではないので、全く羽の形の違う仲間も多い。 今日掲載した4種がたまたまそうだったというわけだ。